【波紋を呼んだ名古屋ウィメンズマラソン】代表選考会で起きた前代未聞のコースミスとペースメーカー問題

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名古屋ウィメンズマラソンは毎年多くの注目を集める女子マラソンの一大イベントですが、今年3月9日に開催された大会では、思わぬトラブルが発生し、選手たちの貴重な代表選考の機会に影響を与える事態となりました。東京世界選手権の代表選考会を兼ねたこの大会で、ペースメーカーの機能不全やコース誤認など、マラソン大会としては考えられない問題が次々と起こったのです。

前代未聞のコースミス

大会は序盤からペースメーカーの不調が目立ちましたが、最も衝撃的だったのは23キロ地点で起きた出来事でした。ペースメーカーが突如、カラーコーンで区切られた設定外のコースへと左折し、それに集団が追従するという前代未聞のミスが発生しました。

この危機的状況で冷静さを保ったのはダイハツ所属の加世田梨花選手(26)だけでした。彼女は右手で正規ルートを指し示し、集団を正しいコースへ戻す機転を利かせました。この混乱により23〜24キロ区間は3分25秒を要し、選手たちは貴重なタイムをロスしたと見られています。

機能しなかったペースメーカー

今大会では、代表入りを目指す選手たちのために1キロ3分19〜20秒ペース(2時間20分前後のフィニッシュを想定)が設定されていましたが、外国人ペースメーカー3名はこの役割を果たせませんでした。

  • 10キロ通過は33分28秒で予定より8秒の遅れ
  • その後も3分23〜24秒ペースが続き、目標より遅いペース維持
  • 10キロ過ぎには早くもペースメーカー1名が脱落

テレビ解説を務めた金哲彦氏は「第1集団のペーサーがあまり時計を見ていない」と指摘し、15キロ通過時点でもペースは回復しませんでした。

給水でも混乱

ペース管理だけでなく、給水においても問題が発生しました。

  • 10キロ過ぎ:ペースメーカーの1名が給水所を通り過ぎた後に立ち止まり、戻って給水
  • 15キロ過ぎ:ペースメーカーが突然進路を変更して給水テーブルに接近

この15キロ付近での急な進路変更に対し、解説の有森裕子氏は「急に変えられると選手にとっては非常に混乱するところ」と厳しく指摘しました。

SNSでの反響

大会の様子を見ていた視聴者からもSNS上で批判の声が相次ぎました。「ペースメーカーが仕事できていない」「ペースメーカー選びが大失敗」「色々ダメすぎない?」「今回のペースメーカーは二度と呼ばないでくれ」など、厳しい意見が多く見られました。

世界選手権の代表選考という重要な機会に起きたこれらの問題は、選手たちの努力と準備を台無しにしかねない深刻な事態でした。今後の大会運営においては、ペースメーカーの選定や事前のコース確認など、基本的な部分の見直しが求められるでしょう。

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